給食の先生が、カレー作りの絵本を読んでくれました。お話と同じ様にみんなでカレーを作ることにしました。
カレーの材料(お肉・じゃがいも・玉ねぎ・人参・なす・カレー粉)を”こども園スーパー”にお買い物。「じゃがいもいくらですか?」「百円ですか?」「安いですね」とそれぞれが買い物した材料を持ってカレー作りのスタートです。
野菜を洗う子、皮をむく子、野菜を切る子、切った野菜を洗う子、お米をとぐ子、任されたお仕事に夢中になっていました。野菜を押さえる手も慎重です。
野菜やお肉を鍋に入れると湯気が立ち「良い匂いがする」「暑い風がくるよ」と目の前で作るカレーに興味深々。
じゃがいもが、なかなか柔らかくならずに時間がかかることを伝えると「見ていたい」と言うこどもたち。「何か出てきたよ」とアクをみて不思議そうにじーっとお鍋の中を見つめていました。
みんなで作ったカレーが給食になり、完食したお皿を見せ合って喜んでいました。
じゃがいもは、春にみんなで植えた小さな苗からできたじゃがいもです。
育てる。収穫する。調理する。食べる。こどもたちの食育経験です。