こどもリビングに来てくれている石博士の宇野さんが、こども園に来てくれました。この日を楽しみに待っていたこどもたち。
散歩先や園庭で、きれいな石を見つけるたびに拾っては「宇野さんに教えてもらうんだ!」と言って箱に入れて集めていたのです。
今まで集めてきた「宝物の石」を見てもらうと、「お!これは!」という石が。「これは小仏層からきた石だよ。恐竜がいた頃にあった石だね。」「えー!恐竜と同じ石だって!すごいね!」
見つけた子はお友だちの羨望の眼差しに、誇らしそう。
「この白いのは石英だよね!」宇野さんに石の名前を教えてもらってから、石の図鑑をよく見るようになり、石を見て名前が分かるようになってきました。小さな石博士が誕生しています。
そして今回、宇野さんは、ブラックライトで光ったり、色が変わる石を持ってきて見せてくれました。一つの石だけれど、光の当たる角度で青くなったり、白くなったり。強い青色に光ったり。
「すごい!色が違う!」大興奮です。「もしかしたら、園庭にも光る石があるかも。」その一言に、「見つけるぞ!」と園庭へ出ると、最近土が運ばれて大きくなったつき山へまっしぐら。シャベルやツルハシ、とがった石も使って掘っていきます。発掘場さながらです。わかばさんも一緒になって石探し。
残念ながらお目当ての石は見つからなかったけれど、チャートや泥岩を掘り出しました。
水できれいに洗ってお部屋へ。どの石でも、自分の力で見つけた石は特別で大事な石。
「宇野さん、今度は一緒に川に行って石探そうね!」と声をかけていました。
次回も楽しみです。